なぜキャリアリテラシーが必要だと思ったか

 

どうも、にのです。

第2回目の投稿です。

 

 

前回の記事は単なるブログ書きます宣言にも関わらず

色々反応してくださってコメントも頂きシェアもして頂き

誠にありがとうございました!!

 

 

思っていた以上の反応でとても嬉しかった反面

次回以降に対するプレッシャーが大きくなっていき

もうこのまま宣言逃げしちゃおっかな」ってレベルで

書く内容を悩みに悩みました。

 

そして何から書こうかにもとても悩みました。

この記事を完成させるために3つ下書きに保存して、

あれこれ悩んで修正して、

結局そのどれもを採用せず、

新しく書き始めて今に至ります。笑

 

 

 

今年は発信の年なんです、自分の中で。

でも発信って、リスクもあるじゃないですか。

 

 

発信したところで書いている内容のレベルが低ければ

「ぷぷーーっww コイツこんなこと自慢げに書いてやがるマジ卍ww」

って思われて自分の評価を下げるだけだし

 

多くの人に批判をくらう内容であれば

「え、こんなこと思ってるなんてコイツどうかしてる友達やめた」

とか思われて、

いつのまにかFBの友達弟だけです

みたいなことになっちゃう可能性もあるじゃないですか

や、弟とFBでつながってないですけどね。

 

 

だけどそのリスクをとってでも伝えたい事があって、

そうすることで自分を含めて周囲を変えていきたいと思ったからこそ

書き始めたわけなんです。

 

でもいざ発信をし始めると、

いかに伝えたいと思っていたことが整理されていなかったか

いかにまだまだ発信する情報としては稚拙か

を思い知らされます。(まだ1つしか投稿してないくせに)

 

 

なので自分の中で整理をしながら、

かつ読み手が理解しやすくメリットに感じてもらえるような内容にしながら

自分の伝えたいことをゆっくり伝えていこうと思います。

 

 

ですので気長にお付き合いください。

何もやることが無くて暇すぎて死にそうな時にだけ読んでください。

 

 

さて、前置きで十分にハードルを下げたところで、

 

今回お話したいのは、

 

なぜ私が

 

「今の日本にはキャリアリテラシーが必要だ」

 

と思うに至ったかということです。

 

 

 

前回の記事でお伝えしましたが、

私は今の転職のあり方、今後の日本に不安を覚えています。

 

 

なぜなら、トンチンカンな転職をしている人をたくさん見てきたから。

そしてその後の失敗もたくさん見てきたから。

 

 

今まで多くの方の転職希望のお話を聞いてきました。

 

 大半は20代~30代前半の方々ですが、

下は20歳から上は49歳(当時)、

ワーキングマザーから社長まで様々。

 

 

 

転職を希望して相談に来られる方々は言うんです。

 

「今の仕事はやりたいことじゃなくて飽きた。

 別の仕事をやってみたい。でも給与はあげたい。」

 

「もともと転職ありきで今の会社に入りました。

 そろそろ転職しようかなーと思って始めてみました。

 やりたいことは特に決まっていません。」

 

「今よりも拘束時間が短くて給与水準が高いところに行きたいです。

 給与が高ければ業界・職種はこだわりません。」

 

「安定しているので大手に入りましたが転勤が嫌で辞めようと思います。

 転勤なしで安定していて給与水準が高いところありませんか?

 できれば知名度のある会社で。」

 

こんな感じで。

 

みなさんも思い当たるような点はないでしょうか?

自身でなくてもみなさんの周りでこのような話を聞くこと、

あるんじゃないかと思います。

 

 

この考えのまま転職すると間違いなく失敗します。

 

希望の会社に入れない、という意味ではなくて

いずれまた何かしらの不満を抱いて転職してしまうことになり

どんどん自分の価値を下げていってしまう、という意味の失敗。

 

 

なぜなら、上記のような考えの方々には

キャリアに対する主体性がないからです。

そして、自身が何の価値を提供しているか、という視点が無い。

 

 

会社から与えられた仕事に対して労働を提供し、

その対価として給与をもらっている。

自身から何か価値を提供しようと思い行動しているわけではなく

あくまで仕事を受動的に受け取っている。

 

 

仕事に対してこういったスタンスのままでは

いずれ通用しなくなるか、価値が下がる時が来ると思います。

 

 

なんで現代の働く方々にはこういったスタンスの方が多いんでしょう?

なんでなんだろう。

 

 

ちょっと前まで、私の中でのこの疑問に対する答えは

「日本の教育のあり方」でした。

 

 

今の教育は、

小学校、中学校の義務教育が9年間、

そしてその後高校、高専、専門、短大、大学と

様々な進路に分かれていきます。

 

 

その中でも多くの方が進む経路が大学です。(一番は高卒)

多くの方が高校で大学受験の勉強をし、

一斉にセンター試験を受けて一斉に大学に入る。

そして一斉に就活をして一斉に就職する。

 

戦後、日本は急速に発展しなければいけなかったので

国民の画一的な学力向上を目指し教育改革が行われ、

自分のやりたいことを考える(=問題を発見する)よりも

あらゆることをオールマイティにこなす(=課題を実行する)ような 

いわば均一な戦力を持った兵士をどんどん排出することを目的としていました。

 

そして、就職活動をする際は

何がしたいか、どんな仕事に就きたいかの視点ではなく

どの会社(組織)に属したいかの視点で選んでいました。

 

会社に入った後は総合職として会社の指示に従い

オールマイティに仕事をこなし

組織一丸となって成長を目指しました。

 

それによって戦後日本は急速に高度経済成長をし、

世界2位の経済大国の地位にまで回復させることができたので

当時としてはとても有効な手段であったとは思います。

 

ただ、問題なのはその戦後の画一的な教育からあまり変化しないまま

今まで来てしまったことなんではないかと。

高度経済成長は終わってしまい、

みんなが画一的に同じような労働を提供すれば良かった時代は終わったのに

教育はその変化に対応できないまま今を迎えてしまった。

 

なので教育の側面から変えていかなければ

根本的に働き手の今を良くすることはできないんじゃないか。

(ただ、だからと言って周囲の学生(就活生)の相談に

 できるだけ乗ってあげるということ以外

 特に行動に移さなかったことは自分の中での反省です。ほんと、評論家乙)

 

 

はい。ここまでがちょっと前までの私の考え。 

転職に対する考え方がおかしい根本の原因は教育なのでは、と。

 

 

「ちょっと前」という表現をしたのは

今は少し考えが変わりつつあるからです。

 

 

もちろん教育が変わることが大事であるという考えが

なくなったわけではありませんが、

 

それ以上に大事なことがあるんじゃないかということを

ある本を読んで感じるようになったのです。

 

 

それが「キャリアリテラシーを身につけること」です。

 

 

キャリアリテラシーは今働いている方でも身につけられるし、

今から身につけても遅くない。

 

教育から変えていくよりも即効性があり、自分にも何かできそうだと。

そう考えるようになりました。

 

 

 

今こうして書いていることも、

考えや行動が変わったきっかけも

その本に依るところが大きいです。

 

本のお話はまたの機会にでも。

 

 

 

 

さて、今回はこのへんにして

次回に向けて書き始めよーっと!

小出しにしたほうがみんないっぱい見てくれるしね!笑

 

 

ちょっと今回は真面目なテイストで書いてしまったので

途中から自分の言葉になってないんじゃないかとか

すごくそわそわしちゃいますが、

批判や別意見・解釈がありましたらぜひ教えてください。

議論することで深めていきたいです。

 

 

 

 

今回の大事な質問

「あなたはキャリアに対して主体性を持っていますか?」

「あなたは仕事でどんな価値を提供して、対価を得ていますか?」

 

 

上記2つの内容については次回以降掘り下げていきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。